あま市:軒裏の傷みから見つかった雨漏り 増築部分を優先補修した事例
2026/09/05
こんにちは、浦田建築工房です。
今回は、愛知県あま市で行った、軒裏と増築部分の屋根まわりの補修をご紹介します。
■ご相談のきっかけ
お客様が軒裏の傷みを見つけ、「このままではいけない」と感じてご連絡くださいました。軒裏はふだん目に入りにくい場所ですが、傷みが進むと雨水の影響を受けやすくなります。現地調査で詳しくお話を伺う中で、室内にも雨漏りが起きていることが分かりました。
■原因を見極めることから
調査の結果、増築部分の銅板葺き屋根が腐食し、穴が開いていたことが雨漏りの原因でした。室内に症状が出ていても、原因が必ず室内の近くにあるとは限りません。今回も、屋根まわりや雨水の通り道まで確認し、どこから水が入り込んでいるのかを見極めました。
■必要な範囲を優先して補修
今回は、費用を抑えたいというご希望がありました。そのため、室内の修繕は行わず、まずは雨漏りの原因となっていた増築部分を優先して補修することにしました。
軒裏の化粧板から銅板葺き屋根材までを交換し、見えにくい下地や防水、雨仕舞いまで整えています。表面だけを直すのではなく、雨水を受け止めて外へ流すための部分まで一連で補修することで、これからの暮らしの安心につなげます。
また、塀についても、すべてを新しくするのではなく、朽ちてどうしようもなくなっていた部分だけを取り換えました。傷みの原因や状態を確認しながら、必要なところに工事を絞ることも、住まいを長く大切に使うための選択肢の一つです。
■一度に全部を直さない選択
住まいの補修では、傷んだところをすべて新しくすることだけが答えではありません。まずは原因を確認し、今の暮らしにとって優先度の高い部分を見極めることが大切です。
今回も、雨漏りの原因となった増築部分を優先し、塀は傷みが著しい箇所に工事を絞りました。必要な範囲を丁寧に補修することで、費用とのバランスを考えながら住まいを守る方法をご提案しています。
■雨漏りのサインを見逃さないために
天井や壁のしみだけでなく、軒裏の変色・はがれ・木部の傷みも、住まいからの大切なサインです。原因が屋根や外壁の別の場所にあることもあるため、気になる変化があれば、見た目だけで判断せずに確認することをおすすめします。
■気になる傷みは早めの点検を
軒裏や屋根まわりの傷みは、見つけにくいからこそ、気付いたときの早めの確認が大切です。小さな変化でも、原因をきちんと調べたうえで、住まいの状況とご希望に合った補修をご提案します。
住まいのことで気になることがありましたら、浦田建築工房へお気軽にご相談ください。






















