「相談できる場所」がここにあります。

2026/07/31

「相談できる場所」がここにあります。

7月25日(土)に、当社で初めての不動産相談会を開催しました。
正直なところ、どれくらいの方に来ていただけるか予想がつきませんでした。当社は工務店として長
年リフォームや耐震改修に携わってきましたが、「不動産の相談」を前面に出した会を開くのはほと
んど初めての試みだったからです。
蓋を開けてみると、4組のお客様にお越しいただきました。内容も実にさまざまで、
住み替えを考えている方
古家を賃貸に出すためのリフォームを相談したい方
土地の売買について相談したい方
親から引き継いだ家を、リフォームすべきか建て替えるべきか迷っている方
と、一件一件、抱えている事情も、求めている答えも違っていました。
さらに印象的だったのは、当日どうしても日程が合わなかった方が、後日あらためて相談に来てくだ
さったことです。わざわざ別日を作ってでも話を聞きたい、という方がいらっしゃったわけです。
「相談する場所がない」という声
今回あらためて感じたのは、住まいや土地のことで「誰に相談すればいいか分からない」という方
が、思っていた以上に多いということです。
不動産の話は、実は一つの窓口だけでは完結しないことがほとんどです。
たとえば「古家を賃貸に出したい」という相談は、一見すると不動産会社の仕事に見えます。しかし
実際には、
そのまま貸せる状態か、リフォームが必要か
リフォームするなら、どこまで手を入れれば賃貸として成立するか
耐震性は大丈夫か(特に古い家の場合)
そもそも貸すのと売るのとでは、どちらが得なのか
というように、不動産の話と建物の話が地続きになっています。
「親から引き継いだ家を、リフォームするか建て替えるか」という相談も同じです。これは不動産の
資産価値の話でもあり、建物の構造や状態の話でもあり、さらにはこの先何十年住むのか、貸すの
か、いずれ手放すのかという将来設計の話でもあります。
不動産会社に行けば不動産の話は聞けますが、建物の状態までは分かりません。工務店に行けば建物
の話は聞けますが、売買や賃貸の話は専門外、ということが多いのが実情です。
工務店が不動産相談を受ける意味
当社が不動産事業に取り組んでいるのは、まさにこの「間」を埋めたいと考えているからです。
リフォームや耐震改修で培ってきた「建物を見る目」と、不動産としての「資産をどう活かすか」と
いう視点を、同じ窓口でセットにして相談できる。これは、住まいのことで悩んでいる方にとって、
実はシンプルにありがたいことなのではないかと思っています。
今回、4組という数字自体は多いとも少ないとも言えるかもしれません。ですが、「初めての試みで
も、これだけの方が足を運んでくださった」こと、そして「日程が合わなくても後日来てくださった
方がいた」ことは、私たちにとって大きな手応えでした。
9月から、セミナーという形でも
こうした反響を受けて、9月からは不動産と建築に関するセミナーを定期的に開催していく予定で
す。
相談会は「個別に話を聞く場」ですが、セミナーは「まず知っておいてほしいことを、まとめてお伝
えする場」になります。住み替えのタイミングの見極め方、古家を貸す・売る・建て替えるときの判
断基準、耐震性のチェックポイントなど、多くの方が共通して迷うテーマを、定期的に取り上げてい
くつもりです。
「相談できる場所を探している方が、想像より多くいる」
この気づきを踏まえて、相談会とセミナーの両方を通じて、住まいや土地のことで悩んだときに気軽
に足を運んでいただける場所を作っていきたいと考えています。住み替え、賃貸、土地の売買、建て
替えかリフォームか⸺一つでも当てはまることがあれば、一度お話を聞かせてください。きっと、
何かしらの整理の糸口が見つかるはずです。

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